2015年12月18日~20日に開催された第2回トマトロボット競技会の詳細は
こちらからご覧いただけます。
第3回トマトロボット競技会の結果は以下の通りとなりました。
この他にも参考動画を掲載しています。こちらよりご覧いただけます。
農業の機械化は進み、トラクターや選果機などのロボットといってもよいような機械が登場しています。農産物の生産に更に深くロボット達が参加できる可能性を求めて、ロボットがトマト採取の速さを競う競技会を開催します。
トマトをロボットが扱うという、一見単純そうでありながら生命体でありデリケートなトマトを相手にした作業を通じて、アグリロボットの発展を目指し、自然環境への興味とロボット技術の興味を引き起こす新たな試みでもあります。
今のロボットは作業をしている方々に勝つことは難しいでしょう。しかし近い将来、競技会を通じて開発された技術が農作業に導入され、自然と共生するアグリロボットが発展し、普及するようことを目指します。
ぜひ、自然とロボットが共生する社会を目指して、トマトロボット競技会への参加を期待しています。
トマトロボット競技会実行委員会
北九州学術研究都市 体育館
2016年12月9日~11日
※一般公開は10日、11日です。
8月27日 :ジュニア部門の事前説明・学習会、ロボットデモンストレーション(シニア部門)
(西日本総合展示場にて開催される「北九州ゆめみらいワーク2016」で行います。講習会は午前10時~12時30分頃までを予定)
9月30日 :本参加登録締切(シニア部門)※今年は予備登録はございません10月31日:参加登録締切(延長しました)
10月20日,21日:ロボットデモンストレーション(産学連携フェア)
10月31日:参加登録締切(ジュニア部門)
11月5日:ジュニア部門事前講習会 対象:中学生・高校生
場所:北九州国際会議場 33会議室(最寄駅はJR小倉駅)
時間:14:30~17:00
12月9日:準備、見学会(希望者のみ)、プレゼンテーション(シニア部門)
12月10日:講習・製作会(ジュニア部門)、第1次予選、交流会※参加費1000円
12月11日:第2次予選、決勝
下記の2部門について参加チームを募集します。
こくみトマトラウンド
※ただし、プログラミング言語は、Lego MindStorm付属のソフトウェアを利用します。他の言語などを利用してプログラミングを行いたい場合は、パソコンを持参して行うよう、よろしくお願いします。
下記よりジュニア部門の詳細な競技規則をご覧いただけます。
第3回トマトロボット競技会競技規則(ジュニア部門)※2016.11.25 最新版に更新
本競技会ではより多くの方々に参加してもらうために,こちら側からトマト収穫ロボットの足となる移動台車を提供します。
提供する台車はレール上をタイヤで走行する機構となっており,決められたレール上で目的のトマトの前まで移動するものとなっています。
本台車の設計を参考にして頂いたり、台車の貸出しを行うことで、ロボットの開発労力を減らすと同時に、トマトロボット競技会への参加をより行いやすくすることを目的としています
本競技会で使用する競技台についての仕様を公開いたします.
第1ステージでは、ロボットがスタート地点からトマトの前まで移動し、個別につり下げられた単体のトマトを認識及び収穫を行います。
第2ステージでは、ロボットがスタート地点からトマトの前まで移動し、つり下げられた房についているトマトを認識及び収穫を行います。
ファイナルステージでは、ロボットがスタート地点からトマトの前まで移動し、複数の株についてる収穫可能なトマトを認識及び収穫を行います。
※競技内容は主催者の都合により変更する場合があります。
トマトの果実 | 個数 | +1点/個 |
---|---|---|
収穫時に傷がついていない | +1点/個 | |
色見本よりも青い | -2点/個 | |
トマトの株 | 収穫時に傷がついた | -5点 |
※下記は第2回トマトロボット競技会のものであり、第3回トマトロボット競技会では変更する場合があります。
ロボット制御 | 遠隔操作 | 自律 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
オペレータの操作 | トマトを直接見ながらロボットを操作する(×1) | ロボットのカメラ映像から間接的に見ながら操縦する(×2) | スタートとストップの指令のみ(×8) | |||
移動方法 | レール使用(×1) | レール不使用(×2) | レール使用(×1) | レール不使用(×2) | レール使用(×1) | レール不使用(×2) |
カテゴリー | ① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ |
カテゴリー①を選択した場合
最終得点=得点×1×1
最終得点と総得点は変わりません。
カテゴリー②を選択した場合
最終得点=得点×1×2
トマト収穫により獲得した得点の2倍が、そのステージの最終得点となります。
詳しい競技規則は「第3回トマトロボット競技会競技規則」をご覧ください。
第3回トマトロボット競技会タイムテーブル(Excel)
※一般公開は10,11日です。
交流会の参加費は1000円です。
プレゼン時間
シニア:発表5分、質疑3分
ジュニア:発表2分、質疑1分
○競技内容に関するお問い合わせ:
担当
シニア部門:松尾 matsuo★kct.ac.jp(★を@に置き換えてください)
ジュニア部門:武村 takemura★nishitech.ac.jp(★を@に置き換えてください)
○その他のお問い合わせ:
トマトロボット競技会実行委員