研究を核に、地方創生事業、国費優先プログラム(GAARコース、iARTコース)、共同研究、大学改革PJを活用し、本学学生、外国人留学生、地域社会人の新規人材育成を構想し、地域の中核を担うロボティクス拠点形成を目指します。
社会ロボット具現化センターは、下記6分野について重点的に研究を推進しています。
分野1:第一次産業に関わるロボットの開発・実用化
- トマト収穫ロボット
- 林地下刈り・伐採林選定および自動化
- パームプランテーション
分野2:医療・介護ロボットの開発・実用化
- 人体消化管内走行カプセルの開発
- 軟性内視鏡挿入操作支援ロボットの開発
- 脳科学・理学療法リハビリテーションの知見をもとにした障がい者・高齢筋力弱者向け動作支援機器の開発
- 静脈血栓症予防のための小型下肢運動補助ロボットの開発
- 施設内生活支援ロボット知能の研究開発
- 病院介護施設の労働環境改善用ロボットの開発
分野3:極限環境に対応可能な特殊環境ロボット群の開発・実用化
- 水中ロボット群による海洋生物・資源調査の実現
- 船底清掃ロボットの開発
- 配管内遠隔検査補修ロボットの実現によるインフラ保守
- 宇宙空間・惑星探査用ロボットの開発
分野4:次世代革新的産業ロボットの開発・実用化
- 食品工場内自律ロボットの開発
- 産業用ロボットの教示レスシステムの開発
- オントロジー型知識・モーション体系化による高度インターフェイスの開発
- 飲食業、調理・給仕の自動化ロボットの具現化
分野5:高度物流システムの開発・実用化
- 自動隊列走行機能を有する全方位移動可能な搬送システムの開発
- 自律ロボットを用いた物流配送・搬入に向けた研究開発
分野6:その他
- 海ゴミ問題に関わる海岸清掃ロボットの開発
- 建設施工・保守に関わるロボットの具現化