博士前期課程の生体機能専攻と脳情報専攻はそれぞれ生体機能応用工学専攻と人間知能システム工学専攻の改組前の名称です。また、博士後期課程の生体機能専攻と脳情報専攻は生命体工学専攻の改組前の名称です。

生体機能専攻 2014年度博士前期課程修了

佐取 直拓 進路先:TOTO株式会社

 私は、大学院で生体機能材料工学研究室に所属し、頭蓋骨欠損部修復のための足場材料についての研究に取り組みました。脳に異常が見つかった場合、頭蓋開頭手術が行われます。私は開頭部を修復する複合材料の研究を行いました。
 生命体工学研究科にはすばらしい環境が整っています。まず、海外研修に力を入れている点です。私自身、国際マインド強化プログラムという研修に参加し、1ヶ月間オーストラリアで研究を行いました。事前に英語の研修もあり、英語の話せなかった私ですが、出発するまでにはある程度のコミュニケーション能力を身につけることができました。そのかいもあって、研究もスムーズにできましたし、多くの友人ができました。
 また、研究室の雰囲気についてですが非常に風通しがよく、和気あいあいとしています。と言うのも、研究室はひとつの大部屋になっていて、いくつもの研究室が隣合わせになっています。そのため、多くの友人ができます。情報の交換もでき、互いに刺激しあって、切磋琢磨できたと思います。
 生命体工学研究科には充実したプログラム・環境が整っています。ここで学んだことや経験したことは、皆さんにとって大きな力となり、財産となるでしょう。自分が何をしたいかという将来のビジョンを、この生命体工学研究科で探してみてはどうでしょうか。

脳情報専攻 2014年度博士前期課程修了

石川 慎二 進路先:西日本電信電話株式会社(NTT西日本)

 私は、博士前期課程の2年間を生命体工学研究科で過ごしました。研究内容は、学部までの研究内容とは大きく違い、「データ解析技術のスポーツ解析への適用」に関する研究に取り組みました。そこで、「出稽古システム」を通して、データ解析技術を基礎から学び、研究の基礎について習得することができました。また、他の研究室に出入りすることで物事に対する様々な考え方に触れることができ、様々な見方を身に付けることができました。
 博士前期課程1年時には、他の研究室との共同での研究プロジェクトに参加させて頂きました。そこで、違う分野の方々や企業の方に自身の研究を説明する機会があり、いかに分野の違う人に対して、自身の研究について理解してもらうことが難しいかを実感しました。このような場での経験は就職活動でも大いに役立ったと考えています。また、本大学院では、国際交流も多く学校内には多くの留学生が在籍しており、様々な文化についても学ぶことができます。それに加え、毎年行われている浦項工科大学校と本専攻の研究交流会である「Postech−Kyutech Joint WorkShop」に参加することで、英語能力をはじめとしたコミュニケーションスキルの重要性について再認識することができました。
 生命体工学研究科には様々なことに挑戦できる環境が整っていると思います。是非、皆さんも充実した学生生活を送り貴重な経験を積まれることを祈っています。

生体機能専攻 博士後期課程修了

高辻 義行 進路先:JST ACT-C ポスドク

 私は学部の研究室の配属から博士前期課程・後期課程の6年間、生命体工学研究科で研究生活をおくりました。研究内容は「界面の機能化」に関する研究で、物理、化学、生物などの幅広い知識と多角的な視点からのアプローチする力を得ることができました。この広い知識と多角的な視点からアプローチする力を得られたことは、研究に限らず様々な物事に対して適応することができます。私はこれからの生きていくうえで、かけがえの無い財産を手に入れることができました。また、フィンランドや英国との共同研究プロジェクトに参加させて頂き、数ヶ月にわたって海外の国立研究所や大学に滞在し、研究する経験をしました。多くの海外研究者と交流することで、国際的な感覚やコミュニケーション能力だけでなく、多くの友人を得ることができました。更に、多くの国内学会、国際学会で研究成果を発表する機会も与えて頂き、積極的にディスカッションすることで、大きく成長するきっかけとなりました。
 生命体工学研究科は非常に恵まれた環境が整っています。皆さんが充実した大学院生活をおくり、研究を通して大きく成長することを期待します。是非、かけがえの無い財産を手に入れてください。

脳情報専攻 博士前期課程修了

岩根 豊明 進路先:トヨタ自動車株式会社

 私は、大学院でメカトロニクス系の研究室に所属し、深海の資源探索や生物採取を行う水中ロボットの研究に取り組みました。また、水中ロボコンにも出場し三度の日本一を達成しました。研究やロボコン通じて課題解決、課題形成に必要なスキルや思考力は勿論、プレゼンテーションの腕も磨くことができました。思うように進まず苦しいときもありましたが、そのときに支えていただいた恩師・先輩・同級生・後輩との出会いはかけがえのないものであり私の財産です。本大学院は国際色豊かで、様々な国籍の留学生が在籍しており多種多様な文化に触れることができます。
 また、九州工業大学では学研都市内にある早稲田大学、北九州市立大学と連携した自動車の電子化・知能化技術の領域において、広い視野と見識を備え、次代を担うリーダーとしての実践力を有する高度専門人材を育成することを目的とした「カーエレクトロニクスコース」、自動車とロボットの高度化知能化に向けた専門人材育成を目的とした「カーロボティクスコース」が開講されており、私もカーエレクトロニクス講座の「オフサイトミーティング」に参加し、自動車関連企業の方々と意見交換する機会を得ました。
 どのような学生生活を送るのか、全てはあなたの意思次第です。個性豊かな同級生と刺激しあいながら、楽しく充実した学生生活を送っていただけたらと思います。

生体機能専攻 博士後期課程修了

山中 誠 高専出身

 私は幼少の頃より、Star Trekのような未来を描いたSFに惹かれ、将来は最先端科学に携わる仕事がしたいというのが願いでした。その後、高専では化学工学と生物工学を専攻することになりましたが、依然としてロボットや集積回路などに興味(未練)を持っていました。そんな理由もあり、当時の安田研究室で行っていた神経細胞をマイクロデバイス内で操作する研究の存在を知ったとき、SFに登場するバイオ神経コンピュータのような遠い未来の技術と思っていたものが、実は手が届きそうなところにあるという事実に感動し、バイオMEMS(Micro Electro Mechanical Systems、微小電気機械システム)と呼ばれる分野に進むことを決意しました。幸いにも、この分野は様々な学問や技術の連携が求められることから門戸は広く、それまでに学んだことは最大限に生かすことが出来ました。逆に、自身の研究の基礎となるべき化学や生物に関する知識が不十分であることを認識するに至り、見直す必要があることを痛感しました。博士後期課程では、医療や創薬技術に関連する研究に携わり、学会参加や企業との共同研究などで外部と関わる機会も得られたことで、研究活動を通じて社会に貢献しているという実感を得ることが出来ました。そして、これらは研究活動のモチベーションを保つ原動力にもなりました。このような貴重な経験が出来たのも様々な分野の出身者を受け入れる生命体工学研究科であり、また、博士後期課程に進学したからであると思います。これから大学院進学を考えている方には、是非、広い視野を持ち、新しい時代を造る担い手になって欲しいと期待しています。

脳情報専攻 博士前期課程修了

松田 充史 他大学出身

【自分の可能性と視野を広げられる場所!!】
 私は博士前期課程の2年間で色々なことを沢山学ぶことができました。自分自身の能力の把握、自分の周りの環境、"研究"という世界(フィールド)の広さ、上には上がいるという意識、etc...。中でもこの九工大の生命体工学研究科に入学したからこそ得られた経験は、社会人となった今でも私にとってとても大切な財産となっています。脳情報専攻の先生方や研究室の仲間からの叱咤激励、そして同級生には負けたくないという意志で突き進んだ2年間は、私自身を一回りも二回りも大きく成長させてくれたと実感しています。
 同年代の大多数が社会人として生活する2年間を、貴方はどのように生かしますか?大学院への進学を決め、九工大生命体工学研究科の門戸を叩く決意をした貴方に、より多くの刺激と喜びと成長が得られることを期待します。

脳情報専攻 博士前期課程修了

首藤 槙吾 高専→九工大情報工学部

【大学院って,何をするところ?】
 それは,人それぞれ異なります。例えば,
・興味を持った分野を深く研究する人。
・研究だけでなく,大学院内外のイベントで活躍する人。
・大学院のイベントで運営側になり,研究室の枠を飛び越えて走りまわる人。
・したいことが見つからず,悩む人。
どんな大学院生活を過ごすのか,それは自分次第です。時間も自由に使えるため,トコトンしたいことに打ち込むことができます。(会社に入ると,時間には色々な制約があります)特に本研究科は,好奇心とやる気さえあれば,何でもできる大学院です。先生,先輩,事務職員等,色々な方が支援してくれます。また本研究科には,様々な経歴(専門分野,高専や大学,国籍等)の学生がいるため,刺激ある大学院を送るには最高の環境です。(刺激がある=成長がある)
【私の大学院生活】
 私は高専卒業後,本学の情報工学部に編入し,学部4年から3年間,脳情報専攻の石井准教授のご指導のもと,自律型水中ロボットの研究を行いました。3年間の大学院生活では,研究はもちろんのこと,学会発表や水中ロボコンへの参加ができました。また,研究の応用として,産学連携で船底掃除ロボットの開発にも携わることができました。
【最後に一言】
 やる気があれば何でもできる!本研究科はその環境を与えてくれます。是非,"やる気"をこの研究科で発揮し,色んな経験をし,自分の実力を伸ばして下さい!
【受賞歴】
AUVC2009(国際水中ロボット競技会) Best Technical Paper Award受賞
水中ロボコン優勝2回
ひびきの賞(優秀賞)

生体機能専攻 博士後期課程修了

奥 慎也 職業能力開発大学校出身

 私は職業能力開発大学校という厚生労働省所管の大学校出身です。自分の専門であった電気・電子分野に加え、生命体工学研究科では、新たに化学・物理・材料の分野を学び、新規機能性を有する次世代電子デバイスの研究・開発に取り組みました。研究に興味を持ち、博士前期課程修了後は博士後期課程へと進学しました。特に研究活動には力を入れ、国内学会をはじめ、アメリカ、フランス、インド等で開催された国際会議やシンポジウムで多数の研究発表を行い、研究者としての素養を身につけました。また、自らの国際感覚を養うため、生体機能専攻のグローバル研究マインド強化教育プログラムを利用して海外短期留学を経験し、また海外の様々な大学生が集まる若手研究者インターナショナルトレーニングプログラムにも進んで挑戦しました。その結果、自分のコミュニケーション力と英語学力を磨くだけでなく、多くの海外の友人もつくることができ、他国の文化や風土を実際に肌で感じることによって貴重な国際経験をたくさん積むことができました。生命体工学研究科には留学生も多く在籍しているため、日常から国際交流も盛んです。みなさんも是非、生命体工学研究科で研究に励み、豊かな国際感覚を養い、充実した大学院生活を送ってください。

脳情報専攻 博士前期課程修了

園田 主税 高専出身


 「幅広く人が揃っている」
 それが脳情報専攻を含む生命体工学研究科最大の特徴です。
 本専攻では、生理学・心理学・工学など様々な分野の人が集い、脳の謎を解明するため日々協力し奮闘しています。外部からの学生に対しても寛容で、いい刺激を与え合えます。
 私は、高専時代に取り組んだ触覚センサの研究に脳の知見を導入し、新たなセンサシステムを構築したいと思い本専攻を志望しました。
 研究室内外の仲も非常に良く、研究の協力だけでなく、球技大会や飲み会といったイベントも目白押しです。多くの方と恵まれた環境のおかげで、楽しみながら脳を学び、研究を続けた結果、優秀修士論文に選ばれる成果を残すことが出来ました。
 “感じる”・“考える”といった仕組みに興味のある方、知識の幅を広げたい方、未開の地に挑みたい方、人脈を広げたい方…チャンスですよ!

脳情報専攻 博士前期課程修了

山口 修司 九工大情報工学部出身


 大学院に進むかどうか、誰もが悩むと思います。院卒の方が就職がいい?給料がいい?それもあるのですが、それよりも“人生を豊かに“という視点でも見てもらえたらと思います。私は、大学院に入学して、色々な物事に興味を持ち、毎日が充実したものとなりました。脳情報専攻では、脳ってどうなってるの?というテーマを出発点に、あらゆる方面の研究が行われています。将来、様々なシーンで私たちの生活の一部になる技術の種がたくさんあります。それらを知った上で身の回りのものを見ると新たな発見があって楽しいです。
 私は、在学中ロボットの開発にチームで取り組み、世界大会出場という経験も出来ました。その中で興味を持ったことが今の会社での仕事にもつながっています。そのような貴重な体験が出来るのも生命体の特徴だと思うのでお勧めです。

生体機能専攻 博士前期課程修了

弓山 直輝 高専出身

 生命体工学という分野に対してみなさんはどのような印象をもちましたか?私自身、はじめはピンときませんでしたが、生命体工学という未知の学問について知りたくなりました。そして、研究室見学、オープンキャンパスを通して実際大学院で行われている研究にふれ、入学を決めました。私は大学院時代、生物が骨を形成する過程を模倣し、人工的に生体材料を作製する研究を選択しました。大学院生活は研究に行き詰ることもありましたが、いろいろな分野の友人が同じ研究室にいたこともあり、様々な意見を得ることができ、有意義な大学院生活を送ることができました。みなさんも少しでも興味をもったなら、研究室見学やオープンキャンパスに参加されてはいかがでしょうか?先生や先輩との対話の中で少しでも生命体工学という分野、そしてこの大学院の雰囲気を感じ取れるかもしれませんよ?

脳情報専攻 博士前期課程修了

田中 達人 高専出身


 私は、高専在学中よりニューラルネットワークの研究を行っていたため、自然と生命体工学研究科への進学を決めました。新入生ワークショップで古川研究室のコア技術であったmnSOMについてのプレゼンを今でも覚えています。
 大学院へ進学してもっとも実感したことは、高専専攻科と比べると非常に研究環境が整っているということです。物理的な環境は当然ながら、特筆すべきは知的資産の量だと思います。教授をはじめ先輩方の研究分野における多大な知識や経験、様々な専攻から集まった同輩たちの興味深い視点など、日々、刺激を得ながら研究を行うことができました。また、1日の時間の使い方を自分で采配することができるため、研究のみではなく興味のあることを学ぶ時間も作り出すことができます。
 「私は研究をやっていけるのだろうか?」という漠然とした不安を持たれている方も多いと思いますが、知的好奇心が旺盛であれば心配することはないと思います。そのような方にとって本研究科は最高の環境であると思います。

生体機能専攻 博士前期課程修了

大石 直人

 生命体工学研究科には様々な分野で学んできた学生が入学してきます。私の所属する研究室では『世界でまだ誰も創っていない人工的な機能分子を創る』というコンセプトの下で有機合成・ペプチド合成を行っていますが、研究室の学生には化学を学んだ学生はもちろん、生物、薬学、プログラムなど全く異なった分野で学んできた学生が多くいます。これが生命体工学研究科の特徴であり、長所であると私は感じます。分野を跨った知見を持つ学生は、専門家には思いつかないような全く別の視野・新しいアプローチで研究に取り組むことができるからです。こうした環境であるからこそ、世界で最先端の研究を行い、発表していけるのだと思います。

脳情報専攻 博士後期課程修了

園尾 聡 九工大情報工学部出身


 私は,COEスチューデントとして,博士前期課程では,自分の所属する研究室(集積回路関連)の他に,マルチタレント英才教育の一環としてロボティクスの研究室,神経生理の研究室,心理情動の研究室を渡り歩くことが出来ました.博士後期課程では,これらの成果を纏め上げ,情動のモデルの構築,専用ハードウェアの開発,ロボットへの応用を一貫して研究することが出来ました.
 これは,分野横断型の研究体制である脳情報専攻だからこそ達成できたことだと思います.自分と異なる分野に新しく踏み込むことは,とても不安なことかもしれません.しかし心配はいりません.脳情報専攻では,出稽古制度などの教育制度も整っており,先生方および学生が協力して,『脳』という心躍る分野に多方面から挑戦しています.
 是非,貴方も脳情報専攻に入学して,新たな感動と大きな喜びを体験してはいかがでしょうか.応援しています!!!

脳情報専攻(COE Student) 博士後期課程修了

常盤 達司 九工大情報工学部出身

 私が本大学院に進学しようと思った動機は主に2つあります。生命体工学という新規な学問分野に魅力を感じたから。もう一つは、脳情報専攻が21世紀プロジェクトに選ばれたことで、学生にCOE Studentという日本に1つしかない興味深い活躍の場が用意されたからです。
 脳情報専攻に入学し、COE Studentの一人となった今、毎日が新鮮でとても充実した生活を送っています。自分の専門分野は工学ですが、COE制度で今は生理学の研究室に在籍し脳内の情報処理について学んでいます。専門外の学問と自分の研究を両立させることは大変です。しかし、さまざまな研究分野を修め、極めて広い学問分野である「脳情報工学」を体系的に理解できる幅広い知識を持った人間になるために頑張っています。

脳情報専攻 博士後期課程単位取得満期退学

田中 秀樹 他大学出身


 私が九工大の脳情報専攻への入学を決めた理由は脳科学への興味だけでなく,他大学や他の専攻と比べ,より多くの知識を得ることができるのではないかと感じたからです.脳情報専攻では様々な分野のスペシャリストたちが,分野間の垣根を越えて共同で研究を行っています.時には他分野の研究室に『出稽古』に行き,自分に足りない知識を習得することも可能です.私も在学中にこの『出稽古プログラム』を利用し,自分の研究に役立てることができました.自分からやってみようという意思があれば先生や先輩方は喜んで協力してくれますので,いくらでも自分を高めることができると思いますよ.

脳情報専攻 博士後期課程単位取得満期退学

水島 文典 高専出身

 あなたが不思議だなあと思うことは世の中に星の数ほどあるでしょう。大学院ではその中でもあなたが特に不思議だなあと思うものが研究対象です。苦手な分野を勉強する必要が生じることもありますが大丈夫です。九州工業大学大学院生命体工学科 脳情報専攻には様々な研究室があり、教官並びに諸先輩方が研究室という垣根を越えて助けてくれるのです。
 あなたに一片でも何かに対しての好奇心があり、それがこの大学院で研究できそうだなと感じたなら是非一度、気軽に研究室の見学に来てください。何箇所でもOKです。もしかしたら良いめぐり合わせと共に新たな発見もあるかもしれません。さあ、いざ脳情報専攻へ!

脳情報専攻 博士前期課程修了

桐明 芙三子 九工大情報工学部出身


 こんにちは。桐明です。生命体工学研究科の脳情報専攻では様々な分野の人と出会えたことが刺激的でした。生物の行動を観察する人も、ロボットを作る人も同じ専攻なので、お互いの研究内容を話すだけでも刺激的です。また出身分野も様々なことで基礎教科も充実しています。興味をお持ちになった方は、ぜひ研究室を訪問してみてください。訪問は大歓迎です!研究環境も整っているので、チェックしてみてください。入学後は日々の研究生活をエンジョイしてください。研究や発表はもちろん、運動会や研究室旅行などでのご活躍も期待しています☆食堂ではとりから丼と、期間限定の皿うどんが美味しいです。写真は最近趣味で通いつめているクッキングスタジオで撮影しました。

脳情報専攻 博士前期課程修了

横山 健 他大学出身


 私は大学2年生時の産学連携フェアで石井研究室が開発した地上を移動する蛇型ロボットにとても感銘を受けました。その後4年生になったときに所属していた大学の研究科に進学するか、生命体工学研究科に進学するかとても悩みましたが、蛇型ロボットを見たときの感動とロボット開発に挑戦したいという気持ちから、生命体工学研究科への進学を決意しました。
 研究では水面を移動する蛇型ロボットの開発に携わりました。開発を進めていく中で様々な問題にぶつかりましたが完成して水面を移動する姿を見たときは、何とも言い表せない喜びがありました。挑戦者への支援を惜しまない石井先生のおかげで研究発表以外にもロボット展示会やロボット大会などにも出場し様々な経験をさせて頂きました。これらの経験はチームで仕事を行う上で大変役立っていると感じています。
 新しい事に挑戦したい人は、一度、生命体工学研究科見学に足を運んでみてはいかがでしょうか。

脳情報専攻 博士前期課程修了

太田 好徳 九工大情報工学部出身


 私は大学のときに脳の研究を行っていたことから、脳情報専攻への進学を決めました。しかし、実際に入学してみると脳の研究以上に魅力のある大学院でした。各研究室で脳の基礎研究から人間への応用研究までを行っており、各制度によって研究室間の共同研究やセミナーなどがあり、本当に自分を高めることができる大学院です。また、研究以外にも運動会やセミナー会などがあり、多くの友人、先生方と交流する機会もあります。
 脳情報専攻には自分を高める最高の環境が整っています。チャレンジしたいという方、是非脳情報専攻への進学を考えてみてはいかがでしょうか。

生体機能専攻 博士後期課程修了

右田 聖 高専専攻科出身

 私が所属している春山研究室では、「生命情報の獲得とその応用」というテーマでバイオエレクトロニクス、遺伝子工学、細胞工学、電気化学、物理化学、有機化学など、多様な知見を駆使したアプローチにより研究を推進しています。大学院生は一日の多くを研究に当てていますが、コマは少ないものの授業もあります。また、実験のペースやかかる時間はそれぞれ異なり、1日中研究に没頭している人もいれば、週休3日制を導入している人もいます。そうした日々の努力による研究成果は論文や学会発表といった形で纏めます。国内学会をはじめ、修士院生でも国際会議に臨む機会もあり、それもモチベーションを高めてくれます。また、産業化のため企業への技術移転も積極的に行われており、企業の方と肩を並べて実験・研究を行うこともよい刺激となります。

脳情報専攻(連携講座) 博士後期課程修了

Afiza Abu Bakar 九工大情報工学部出身(マレーシア)

 学部のとき脳に興味をもち、脳情報専攻に入学しました。他分野から来たので、最初は脳のことは何も分からなかったのですが、基礎から応用まで、色々なことを教えてくれる先生方のおかげで、何とかここまで来ることができました。半年で必要単位を取得し、その後、連携講座である理研のイオアニデス研に来ました。現在は、主観的輪郭(Illusory contours)の認知に関する脳活動を、MEG(脳磁図計測)で測定する研究を行っています。MEGとは、脳が活動しているときに発生する磁場を非侵襲的に検知し、その活動の源を調べる方法です。受験生へのメッセージ:前向きに毎日の勉強を楽しんで行けば、よい結果が出るはずです。

生体機能専攻 博士後期課程修了

木原 正裕 九工大工学部出身

 私は様々な分野が融合した先端研究に興味をもち、生命体工学研究科に進学し ました。私は現在、構造色を放つことで知られているモルフォチョウの発色メ カニズムをヒントにフォトニック結晶の技術を応用した熱ふく射特性の制御技 術の確立を目指しています。技術(生体機能)と技術(ナノテクノロジー)の融合に新技術創製の可能性を感じ、異分野の技術も多感的に観察、勢力的に研 究しています。また生命体工学研究科は、講義以外にも講演や学会が催され、 新しい刺激に満ち溢れています。研究室はみんな個性的で、研究も活発なので すが、とにかく多趣味な研究室です。自由な雰囲気が自由な発想を生み、豊か な人材が育まれているような感じがします。

脳情報専攻 博士後期課程修了

石塚 誠 九工大工学部出身


 私は博士後期課程を修了後、株式会社森精機製作所で工作機械の設計に携わっています。
 社会に出て深く思い知らされたのは、世の中のほとんどの仕事には非常にたくさんの分野が関与しており、専門分野だけ(自分のことだけ)やっていれば良いという仕事は無い、ということです。そのため、他分野のことを自分の物とするための柔軟な理解力、固定観念にとらわれずに新しい発想をする思考力、他の人に自分の考えを分りやすく伝える表現力といった能力が必要になってきます。いわば、一種のコミュニケーション能力であり、こういった能力を鍛えられる環境が整っているのが、この生命体工学研究科の特徴の一つだと思います。
 本研究科では、ロボットの制御を行っている隣の部屋でカエルの行動を観察していて、その向かいでは集積回路の設計をしている・・・などのように「生命体」というキーワードを軸に様々な研究が行われています。その上、それぞれの研究室が互いに交流を持ち、新しい研究を模索している非常に珍しい研究科です。こういった環境だからこそ前述した「理解力・思考力・表現力」といったテストの点数等では表現できない、非常に重要な能力を鍛えることが出来ます。
 ぜひ、生命体工学研究科のバラエティに富んだ研究室で、他では得られない貴重な経験をして下さい。

生体機能専攻 博士前期課程修了

中村(旧姓:安心院)雅子

 私は、生命体工学研究科に学部4年生の時から3年間お世話になりました。この3年間の間に、国際学会を含め3回学会参加したり、北九州市で行われている「産学連携フェア」で説明員を経験したりと、学外に出て自分の行っている研究に関して話をする機会を多く与えていただきました。学内だけで研究を行っているだけではなく、多くの研究者の話を聞くことの出来る環境に足を運ぶことが出来たことは、今の私にとってもとても有意義であったと感じています。社会人として大事な要素である、「コミュニケーション能力」に関しても、積極的に指導して頂けた事に、社会人となった今、非常に感謝しています。

脳情報専攻 博士前期課程修了

小野 方子 九工大情報工学部出身


 そもそも脳研究に興味があり、脳情報専攻への進学を決めた私ですが、就職して改めてこの大学院、そしてこの専攻科の魅力をお伝えするなら、「やりたいことが何でもできる」点であったと思います。大学院のみの独立したキャンパスであることもあり、研究においてはもちろん志高い学生が集まりますし、博士後期課程への進学率も高く、研究熱心な先輩方に恵まれます。私もそうでしたが、一般企業への就職を希望している学生においてもこの大学院は充実しています。インターンシップで単位が取得できる他、ビジネスプランや企業経営論といった幅広い講義があり、様々な角度から知識や経験を深めることができます。私はもとより就職を目指しておりましたが、研究で学会発表にも出させていただく傍ら、ビジネスプランコンテストに出場したり、インターンシップに参加したりとやりたいことは何でもできました。ようはやる気さえあれば、「何でもできる」魅力的な大学院だと思います。就職して研究での知識が全く役に立たないのではないかと心配な方も多いと思いますが、生かすは自分次第です!!意外なところで脳の研究が役立っていますよ。

生体機能専攻 博士後期課程修了

阿曽沼 樹 高専→他大学学部・大学院工学研究科→電機メーカ出身

 生命体工学研究科の学生は、様々な経歴を持った学生が多いのが特色です。私もその中の一人で、入学以前は現在の研究とは異なる業種で社会人をしていました。入学時は、興味のある分野であるとは言え、今までとは異なる分野で、みんなと同じように研究についていけるかとても不安でした。しかし、実際は、私が所属している研究室に、様々な経歴を持った学生が多く集まっており、苦手な分野をお互いの得意な分野で協力することができ、研究がスムーズに進んでいると感じます。

脳情報専攻 博士後期課程修了

五十嵐 潤 他大学出身


 私は、もともと、脳のシミュレーションや、脳のようなコンピュータに興味を持っていて、それができるところを探して、脳情報専攻に来ました。脳情報専攻で学んでみてわかったのですが、脳の分野というのはとにかく幅が広いのです。脳の形態を調べる解剖学、神経細胞の活動を調べる電気生理学、脳のモデルをつくる数学、分子レベルから脳を調べる生物学、脳の情報処理を応用する工学、ロボット工学など、研究を進めるには多くの知識と技術が必要となります。脳情報専攻は、そのような、広範な脳の分野をカバーする、日本でも恐らく唯一の大学院です。脳情報でなら、広範で深い脳の世界を、心おきなく探求することができます。そして、その探求は、社会を変える脳型技術の実現への道でもあります。ひとつ、挑戦してみませんか?

生体機能専攻 博士後期課程修了

李 ユ(Yu Li) 他大学(海外)出身

 私は中国からの留学生(北京科技大学卒)です。平成16年3月に、博士前期課程を修了し、引き続いて博士後期課程に進学しました。進学の動機は研究テーマとの出会いでしょう。私は現在、YAGレーザを用いて、安価な高温耐食、耐摩耗性を有する高機能コーティング複合材料の創成とその実用化の評価に関する研究を行っています。本研究で得られる研究成果は、リユース・リサイクル化はもとよりごみ発電所における廃棄物からの高度マテリアル・サーマルリカバリーを達成できる循環型社会の実現に寄与できます。このような状況において、就職を考えるよりむしろこのテーマに関して論文をまとめ、高機能性材料への基礎と実用を確立することの方が私の人生にはプラスと考えました。また、私の所属する生体構成材料・西尾研究室は優秀なスタッフをかかえ、企業とのつながりも深く、研究をしていく上で最高の環境であることも大きな要因です。博士後期課程の研究生活は、博士前期課程よりさらに厳しくなりましたが、自らテーマを考えて研究し、積極的に学会へ参加し、学術雑誌への論文の投稿を経て、独立した考え方及び積極的な研究態勢を確立することは、大きな意義があることと考えます。最後に、博士後期課程に進学しようと志す人達にとってこの原稿が少しでも参考になれば幸いです。

脳情報専攻 博士後期課程修了

 私は新しいもの好きで、「新しい学校の歴史を築いてみたい」と考え、生命体工学研究科に第1期生として入学しました。色々な学校から集まった同期のメンバーは個性的で、工学系をずっと進んできた自分にとって刺激的でした。私は博士後期課程1年時、同期のメンバーと会社を起業しました。起業は、九州工業大学のベンチャーマインドを創出させる授業の数々、指導教官との出会い、同じ志を持った友人との出会い、色々な刺激が重なった結果でした。いま振り返ると、生命体工学研究科で過ごした5年間で自分の可能性が一気に広がったと感じています。
 生命体工学研究科は「新しいことに挑戦したい」、「自分を成長させたい」と思う人にはうってつけのフィールドだと思います。是非皆様も生命体工学研究科に入学して,様々な刺激を受け,未来を担う技術者・研究者になってください。

生体機能専攻 博士前期課程修了

長谷川 裕一 他大学出身

 私は開発者として医療に貢献したいという将来への希望から生命体工学研究科で学ぼうと決意しました。血管病変部の応力解析という将来への希望に合った研究テーマに打ち込めたため、充実した2年間でした。他大学から入学することへの不安は大きかったのですが、今振り返れば、学部時代と同様に将来への希望を持って、視野の広い努力をすることに変わりはありませんでした。現在医療機器メーカーに勤めていますが、どのように考えて問題解決に望むか,自分の意見を上手く伝えるにはどうすれば良いか等,将来のために学んだことはすでに社会で活かされています。私が中心となって開発した医療機器が一日も早く病院で見られる日が来るように、今後も前向きな気持ちをもって日々努力していきたいと思っています。これから入学される方々には大きな将来への希望が持てる貴重な2年間を過ごされることを祈っています。

脳情報専攻 博士前期課程修了

竹中 絵梨果 他大学出身

 私は、視覚認知に興味を持ち、視覚に関する研究が行われている、現在所属している研究室に進学しました。現在は3次元認識に関する視覚心理物理学的実験に取り組んでいます。研究内容は、先生と話し合って決定するため、自分の興味のあることに取り組むことができます。また、実験を始めるに当たっては、工学系の知識を全く持っておらず、プログラミングを基礎から学ばなければいけないという状況でした。しかし、先生や先輩方に基礎から丁寧に指導していただき、ゼロの状態からでも始めることができました。今後は、視覚だけでなく、プログラミング、さらには色彩に関する知識なども習得していきたいと考えています。

生体機能専攻 博士前期課程修了

泉 貴美子 他大学出身

 このひびきの学術研究都市は複数の大学を有し、研究室の研究設備・機器類も非常に充実しています。また産学官のつながりを実践しており、地元にこんなにも画期的な学術研究都市ができたのか!と感動し本学への進学を決意しました。実際に産 業化を目指した研究内容は魅力的な分、高度で自分の力不足を感じることもあります。しかし、研究室のメンバーと励ましあい取り組んでいます。進学を考えている人は、ぜひ大きな目標をもち精神面や体力的な強さを養う覚悟をもってください。また、出来て間もないので、ひびきの学研都市内の大学間および大学内の交流はまだまだ進んでいないと感じます。これからの九州工業大学大学院生命体工学研究科を発展さ せるのも変えていくのも自分だという楽しみと意気込みで、進学されることを楽しみにしています。

脳情報専攻 博士前期課程修了

大島 雅貴 九工大工学部出身

 私が、生命体工学研究科を選んだ理由は、「生命体工学」という今まで聞いたことのない分野に興味を持ち、生命体工学研究科のHPから、私の行いたい研究をできると感じたためです。私は、学部入学当初から「ロボット制御」について興味を持っていました。しかし、そこでは、その研究に携わることができませんでした。そのため大学院では、ロボット制御の研究を行いたいと考えたので進学を希望しました。実際、私の大学院での研究は、「神経振動子を用いたロボット制御」です。そのため、私が希望していたロボット制御の研究をできているので、生命体工学研究科に入学したことは、私にとって非常に良いことだったと思います。

生体機能専攻 博士前期課程修了

江副 美佳 他大学出身

 私は他大学から生命体工学研究科に進学し、学部の頃の専門とは異なる分野の研究を行っています。はじめはほとんど知識のない分野の研究をすることに不安でいっぱいでしたが、先生や先輩方の熱心なご指導のおかげで徐々に不安もなくなりました。生命体工学研究科には、いろいろな専門分野の先生がいらっしゃるため、幅広い分野の基礎から最先端技術までを学ぶことができます。新しい分野にチャレンジし、さまざまな分野を知ることにより、物事を幅広い視野でみることができるようになったので、私は生命体工学研究科に進学してよかったと思っています。

脳情報専攻 博士前期課程修了

吉田 奈都子 高専→他大学出身

 「これからは脳の時代!」と脳情報に決めました。私は今、「英語リズム学習時における脳波変化」と題して、ヒトの脳波を研究しています。この大学院は、魅力ある研究が数多く、とてもユニークな考えが日常的に飛び交っています。また、他分野からの進学を考えておられる方にも分かりやすい講義が提供され門が開かれています。研究内容は複雑で難しく思うこともあるかもしれませんが、それが考える楽しさ!みなさんが今まで培った経験で、どんなこともやってやれないことはない。やらずにできるわけがない。と先生や研究室の方と楽しく研究に励んでもらいたいと思います。この大学院は興味深いです。どうかみなさんがこの大学院に進まれ、研究生活が充実したものとなるよう祈っています。

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