生命体工学専攻(博士後期課程2年)
磯本 航世(田向研究室)
私は、人の役に立つロボットをつくりたいと思い、人間知能システム工学専攻で学んでいます。そして現在、介護の現場で働く人と協働するAIロボットについて研究しています。
もともと、高専でロボットに興味を持ち、大学に編入してからは、AIやロボットの知識を深めながら、現場で本当に使われるロボットを目指して研究に取り組んできました。
生命体工学科では、新しいことに挑戦したい学生を応援する環境が整っており、介護分野に詳しい研究室や、学外の団体とつながる機会もあるため、自分の興味を広げながら研究を進めることができています。
また、キャンパスには多くの留学生が在籍しており、日常的に国際的な雰囲気を感じることができます。海外留学を支援する制度も充実しているため、世界に目を向けて学ぶこともできます。
少しでも興味を持った方は、ぜひオープンキャンパスや高専インターンシップに参加してみてください。
生命体工学専攻(2021年度修了)
富永 萌子(就職先:西日本工業大学)
人間知能システム専攻の石井研究室では、博士後期課程までサッカーロボットの行動決定アルゴリズムの研究に取り組み、SOM を用いた意思決定モデルの設計や実際のフットサル選手データの解析など、人とロボットの協調行動を実現するための基盤技術を探究してきました。在学中にはサッカーロボットだけでなく、水中ロボットやトマト収穫ロボットなど多様なプロジェクトにも参加し、留学生を含む研究室内外の仲間と切磋琢磨しながら技術を磨くことができました。ものづくりを「チームでつくりあげる」ことの面白さに魅了され、当初は学部4年で卒業する予定でしたが、研究の道をさらに深めたいと思い、修士・博士へと進学しました。
北九州学術研究都市の中に位置する生命体工学研究科は、他大学との連携が盛んで、研究室横断プロジェクトにも参加しやすい環境でした。また、研修や国際学会、ロボット大会などを通して10カ国以上を訪れ、多様な文化や研究者と出会えたことは大きな財産となっています。さらに、他研究室が行う企業との共同研究にも参加させていただき、研究を社会へつなげる視点を培うことができました。このように、挑戦の機会が自然と散らばっている環境で、多様な経験を積むことができたことに感謝しています。
修了後は西日本工業大学に着任し、ロボット制御やデジタルものづくり教育を中心に授業を担当しています。また、水環境研究所に所属してからは、土木や電気など他分野の先生方との共同研究を通じて、新たな視点から技術を発展させる取り組みにチャレンジしています。生命体工学研究科で培った経験を基盤として、学生とともに学びながら、次世代を担う人材育成に貢献していきたいと考えています。


