第6回トマトロボット競技会の結果は以下の通りとなりました。
参加チーム数 | ||
シニア部門 | 9チーム | |
ジュニア部門 | 24チーム |
順位 | チーム名 | 所属 |
---|---|---|
総合優勝 | Hibikino-Toms | 九州工業大学 石井研究室 |
準総合優勝 | しゅがらぼ | 長崎総合科学大学佐藤研究室・佐世保高専槇田研究室 |
レールスタイル部門 | ||
順位 | チーム名 | 所属 |
1位 | Hibikino-Toms | 九州工業大学 石井研究室 |
2位 | しゅがらぼ | 長崎総合科学大学佐藤研究室・佐世保高専槇田研究室 |
フリースタイル部門 | ||
順位 | チーム名 | 所属 |
1位 | - | - |
過去に開催されたトマトロボット競技会の情報はこちらからご覧いただけます。
開催目的
農業の機械化は進み、トラクターや選果機などのロボットといってもよいような機械が登場しています。農産物の生産に更に深くロボット達が参加できる可能性を求めて、ロボットがトマト採取の速さを競う競技会を開催します。
トマトをロボットが扱うという、一見単純そうでありながら生命体でありデリケートなトマトを相手にした作業を通じて、アグリロボットの発展を目指し、自然環境への興味とロボット技術の興味を引き起こす新たな試みでもあります。
今のロボットは作業をしている方々に勝つことは難しいでしょう。しかし近い将来、競技会を通じて開発された技術が農作業に導入され、自然と共生するアグリロボットが発展し、普及するようことを目指します。
ぜひ、自然とロボットが共生する社会を目指して、トマトロボット競技会への参加を期待しています。
トマトロボット競技会実行委員会
・九州工業大学社会ロボット具現化センター
・北九州市立大学
・日本文理大学
・西日本工業大学
・長崎県立大学
・九州職業能力開発大学校
・北九州工業高等専門学校
・響灘菜園(株)
・北九州市
・北九州商工会議所
・(一社)日本機械学会
・(一社)日本ロボット学会
・(公財)北九州観光コンベンション協会
・(公財)北九州産業学術推進機構
・北九州ロボットフォーラム(FAIS)
・農業食料工学会IT・メカトロニクス部会
・農業食料工学会九州支部
・The MathWorks
・株式会社アフレル
・株式会社安川電機
北九州学術研究都市 体育館
2019年12月6日~8日
※一般公開は7日、8日です。
9月28日 :参加登録締切(シニア部門)
10月31日:参加登録締切(ジュニア部門)
11月:ジュニア部門事前講習会(予定) 対象:中学生・高校生
—
12月6日:準備、見学会(希望者のみ)、プレゼンテーション(シニア部門)
12月7日:講習・製作会(ジュニア部門)、第1次予選、交流会※参加費1000円
12月8日:第2次予選、決勝
下記の2部門について参加チームを募集します。
※ただし、プログラミング言語は、Lego MindStorm付属のソフトウェアを利用します。他の言語などを利用してプログラミングを行いたい場合は、パソコンを持参して行うよう、よろしくお願いします。
下記より第6回ジュニア部門の詳細な競技規則をご覧いただけます。
第6回トマトロボット競技会競技規則(ジュニア部門)
ジュニアルール規則2019年版(競技者用)(7月23日初版公開)
本競技会ではより多くの方々に参加してもらうために,こちら側からトマト収穫ロボットの足となる移動台車を提供します。
提供する台車はレール上をタイヤで走行する機構となっており,決められたレール上で目的のトマトの前まで移動するものとなっています。
本台車の設計を参考にして頂いたり、台車の貸出しを行うことで、ロボットの開発労力を減らすと同時に、トマトロボット競技会への参加をより行いやすくすることを目的としています
本競技会で使用する競技台についての仕様を公開いたします.
第1次予選では、ロボットの基本性能を確認するため、1個ずつ吊り下げられたトマトの収穫を行います。
第2次予選では、トマトは房の状態で配置されています。そこから基準トマト果実より赤が濃いトマト果実を収穫し、1個ずつコンテナに格納して収穫完了となります。
決勝戦では、第2次予選の上位のチームからトマト棚の選択を行い、トマト菜園で生育された植物体としてのトマトから果実を収穫します。
※競技内容は主催者の都合により変更する場合があります。
トマトの果実 | 個数 | +1点/個 |
---|---|---|
収穫時に傷がついていない | +1点/個 | |
色見本よりも青い | -2点/個 | |
トマトの株 | 収穫時に傷がついた | -5点 |
部門 | レールスタイル(×1) | フリースタイル(×2) | ||||
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ロボットの操作 | 人間 | ロボットの自律行動(×8) | 人間 | ロボットの自律行動(×8) | ||
トマトを直接みながら操縦(×1) | カメラ画像を見ながら遠隔操縦(×2) | トマトを直接見ながら操縦(×1) | カメラ映像を見ながら遠隔操縦(×2) | |||
クラス番号 | T1 | T2 | T3 | T4 | T5 | T6 |
C | 1 | 2 | 8 | 2 | 4 | 16 |
クラス番号T1を選択した場合
最終得点=得点×1×1
最終得点と総得点は変わりません。
クラス番号T2を選択した場合
最終得点=得点×1×2
トマト収穫により獲得した得点の2倍が、そのステージの最終得点となります。
詳しい競技規則は「第5回トマトロボット競技会競技規則」をご覧ください。
第6回トマトロボット競技会競技規則(シニア部門)※2019年7月23日 初版公開
※一般公開は7,8日です。
○競技内容に関するお問い合わせ:
担当
シニア部門:松尾 matsuo★kct.ac.jp(★を@に置き換えてください)
ジュニア部門:武村 takemura★nishitech.ac.jp(★を@に置き換えてください)
○その他のお問い合わせ:
トマトロボット競技会実行委員
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