2014年12月20日~21日に開催された第1回トマトロボット競技会の詳細は
こちらからご覧いただけます。
第2回トマトロボット競技会の結果は以下の通りとなりました。
この他にも参考動画を掲載しています。こちらよりご覧いただけます。
農業の機械化は進み、トラクターや選果機などのロボットといってもよいような機械が登場しています。農産物の生産に更に深くロボット達が参加できる可能性を求めて、ロボットがトマト採取の速さを競う競技会を開催します。
トマトをロボットが扱うという、一見単純そうでありながら生命体でありデリケートなトマトを相手にした作業を通じて、アグリロボットの発展を目指し、自然環境への興味とロボット技術の興味を引き起こす新たな試みでもあります。
今のロボットは作業をしている方々に勝つことは難しいでしょう。しかし近い将来、競技会を通じて開発された技術が農作業に導入され、自然と共生するアグリロボットが発展し、普及するようことを目指します。
ぜひ、自然とロボットが共生する社会を目指して、トマトロボット競技会に参加しましょう。
トマトロボット競技会実行委員会
北九州学術研究都市 体育館
2015年12月18日~20日
※一般公開は19日、20日です。
7月3日 :ロボットのデモンストレーション
8月31日 :参加予備登録締切(シニア部門)
(※競技会用にトマトを苗から育てており、早めに参加チーム数を把握してトマトの株を準備する必要があるため)
9月30日 :本参加登録締切(シニア部門)
10月22、23日:ロボットデモンストレーション
10月25日:ジュニア部門の事前説明・学習会
10月30日:本参加登録締切(ジュニア部門)
12月18日:準備、見学会(希望者のみ)
12月19日:講習・製作会(ジュニア部門)、第1次予選・プレゼンテーション(シニア部門)、交流会
12月20日:第2次予選、決勝
下記の2部門について参加チームを募集します。
※ただし、プログラミング言語は、Lego MindStorm付属のソフトウェアを利用します。他の言語などを利用してプログラミングを行いたい場合は、パソコンを持参して行うよう、よろしくお願いします。
本競技会ではより多くの方々に参加してもらうために,こちら側からトマト収穫ロボットの足となる移動台車を提供します。
提供する台車はレール上をタイヤで走行する機構となっており,決められたレール上で目的のトマトの前まで移動するものとなっています。
本台車の設計を参考にして頂いたり、台車の貸出しを行うことで、ロボットの開発労力を減らすと同時に、トマトロボット競技会への参加をより行いやすくすることを目的としています
本競技会で使用する競技台についての仕様を公開いたします.
第1ステージでは、ロボットがスタート地点からトマトの前まで移動し、個別につり下げられた単体のトマトを認識及び収穫を行います。
第2ステージでは、ロボットがスタート地点からトマトの前まで移動し、つり下げられた房についているトマトを認識及び収穫を行います。
ファイナルステージでは、ロボットがスタート地点からトマトの前まで移動し、複数の株についてる収穫可能なトマトを認識及び収穫を行います。
※競技内容は主催者の都合により変更する場合があります。
トマトの果実 | 個数 | +1点/個 |
---|---|---|
収穫時に傷がついていない | +1点/個 | |
色見本よりも青い | -2点/個 | |
トマトの株 | 収穫時に傷がついた | -5点 |
※下記は第1回トマトロボット競技会のものであり、第2回トマトロボット競技会では変更する場合があります。
ロボット制御 | 遠隔操作 | 自律 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
オペレータの操作 | トマトを直接見ながらロボットを操作する(×1) | ロボットのカメラ映像から間接的に見ながら操縦する(×2) | スタートとストップの指令のみ(×8) | |||
移動方法 | レール使用(×1) | レール不使用(×2) | レール使用(×1) | レール不使用(×2) | レール使用(×1) | レール不使用(×2) |
カテゴリー | ① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ |
カテゴリー①を選択した場合
最終得点=得点×1×1
最終得点と総得点は変わりません。
カテゴリー②を選択した場合
最終得点=得点×1×2
トマト収穫により獲得した得点の2倍が、そのステージの最終得点となります。
詳しい競技規則は「第2回トマトロボット競技会競技規則」をご覧ください。
○競技内容に関するお問い合わせ:
担当
シニア部門:松尾 matsuo★kct.ac.jp(★を@に置き換えてください)
ジュニア部門:武村 takemura★nishitech.ac.jp(★を@に置き換えてください)
○その他のお問い合わせ:
トマトロボット競技会実行委員
We are on the way to mechanization of agriculture, and machines such as tractors and fruit sorting machines, which we can call robots, are introduced. To pursue the possibility that robots take part in the agriculture more deeply, we will hold a competition where robots compete on the speed of gathering tomatoes.
We pursue the development of agricultural robots by making robots which deal with tomatoes, which might seem simple, but are delicate lives. This is also a new attempt to arise interest in the environment and robot technology.
It is difficult for robots at the current stage to defeat humans in gathering tomatoes. However, we endeavor to achieve the goal that technologies which are developed through the competitions are introduced to agriculture, and that agriculture robots are developed and around us.
Committee for the tomato robot competition
The gymnasium in Kitakyusyu Science and Research Park
December 18-20, 2015
*open for everybody on 19 and 20
July 3: demonstration of robots
August 31: the deadline for preregistrations (Senior Division)
(* We grow tomatoes from seedlings for the competition and need to know the number of participants in advance.)
September 30: the deadline for registrations (Senior Division)
October: demonstration of robots
October 25: the briefing meeting for participants in Junior Division
October 30: the deadline for registrations (Junior Division)
December 18: preparation, tour (only for applicants)
December 19: training course (Junior Division), the first round・presentation (Senior Division), party
December 20: the second round, the final round
We invite teams for the following two divisions.
Kokumi Tomato Round
The robot competition using Mind Strom
In the first stage, the robot moves from the starting point to front of the tomatoes, and identifies and gathers a tomato.
In the second stage, the robot moves from the starting point to front of the tomatoes, and identifies and gathers a bunch of tomatoes.
In the final stage, the robot moves from the starting point to front of the tomatoes, and identifies and gathers ripe tomatoes from bunches.
*There might be a change of the contents and the rules.
you can finish the competition and the number of the tomatoes gathered is your score
or
you can move the robot back to the starting point and restart.
(in this case, the tomatoes gathered before the restart are not counted as your score)
○For questions about the competition
Senior Division:Matsuo “matsuo★kct.ac.jp” (please replace ★ with @)
Junior Division:Takemura “takemura★nishitech.ac.jp” (please replace ★ with @)
○For other questions
Tomato robot Competition Committee