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国立大学法人九州工業大学社会ロボット具現化センター

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TEL : 093-695-6110

 

第2回社会ロボット具現化ワークショップのご案内(9/30)(2013.9.27)

九州工業大学
第2回社会ロボット具現化ワークショップ

日 時  2013年9月30日(月)
     ワークショップ講演会:14時40分~17時10分
     懇談会:17時20分~19時00分
場 所  ワークショップ講演会:九州工業大学 百周年中村記念館
     懇談会:九州工業大学生活協同組合戸畑食堂
     北九州市戸畑区仙水町1-1
     (九州工業大学 戸畑キャンパス内)
参加費  ワークショップ講演会:無料
     懇談会:一般3,000円 学生1,000円
主 催  九州工業大学社会ロボット具現化センター

1.ワークショップ講演会

1)  挨拶                           14時40分~14時45分

     九州工業大学社会ロボット具現化センター
     センター長・特任教授  浦 環

2) 「九州工業大学における医工連携の取り組み」        14時45分~15時00分

     九州工業大学イノベーション推進機構
     リサーチ・アドミニストレーション・センター
     副センター長・URA教授 倉田 奈津子
     [概要]九州工業大学では,飯塚病院との連携を始め,シーズとニーズのマッチングをはかり積極的に医工連携を始めている。すでに複数の共同研究を開始しており,その取り組みを紹介する。

3) 「予防医療センシングと機械学習の課題」          15時00分~15時30分

     九州工業大学大学院工学研究院
     基礎科学研究系
     准教授  井上 創造
     [概要]スマートフォンや健康のための各種センサ機器を用いて予防医療に活用する実証実験を紹介し、そこから得られる大規模で現実的なデータから機械学習し、行動認識やデータマイニングに活用するための技術課題を述べる。

4) 「消化管内走行カプセル」                             15時30分~16時00分

     九州工業大学大学院情報工学研究院
     機械情報工学研究系
     教授  伊藤 高廣
     [概要]小腸、大腸の検査を目的に、直径12mm、長さ24mmの走行カプセルの研究を行っている。飲み薬のカプセルと同様の滑らかな外観、サイズであるが、電源、回路、アクチュエータを納め、振動を利用して自走する。マイクロマシン技術を応用して投薬機能、生体採集機能を付加していく予定である。

5) 「バイオMEMS ―医療創薬に貢献するデバイス技術―」  16時10分~16時40分

     九州工業大学大学院生命体工学研究科
     生体機能専攻
     教授  安田 隆
     [概要]再生医療研究や創薬研究の効率化、検体や試薬の極微量化による患者の負担軽減やコストダウン、ポイントオブケア診断の高度化などに貢献するバ イオMEMS(Micro Electro Mechanical Systems) 技術について紹介する。

《招待講演》

6) 「医工連携による医療支援装置の開発」         16時40分~17時10分

     北九州市立八幡病院
     消化器・肝臓病センター センター長
     外科主任部長  岡本 好司
     [概要]発表者らは企業や大学と連携して医療現場に必要とされている装置を共同開発している。医療の視点から、共同開発のあり方について議論する。

2.懇談会 九州工業大学生活協同組合 戸畑食堂にて     17時20分~19時00分

     会費:一般 3,000円  学生 1,000円

≪お問い合わせ及び参加申し込み≫
九州工業大学 社会ロボット具現化センター   深井 千亜紀
E-mail:fukai@brain.kyutech.ac.jp
TEL:093-695-6110