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 令和元年6月1日(土)、生命体工学研究科人間知能システム工学専攻の修士学生が日本表面真空学会九州支部会講演会にて学生講演奨励賞を受賞しました。タイトルは「探針増強ラマン分光法によるアンジップグラフェンナノリボンの構造評価」で北大、ルーバンカトリック大との共同研究です。カーボンナノチューブを長軸方向に開くアンジップという方法でグラフェンナノリボン(GNR)を作製し、その内部構造を微視的に探針増強ラマンスペクトル法により測定しました。アンジップのメカニズムやGNRの特性制御などに有用な手法で今後の研究の発展が注目されます。