ファイナルステージの結果は以下の通りとなりました。
トマトロボット競技会は見学無料です。ご自由にご来場下さい。
この他にも参考動画を掲載しています。こちらよりご覧いただけます。
農業の機械化は進み、トラクターや選果機のようなロボットといってもよいような機械が登場しています。農産物の生産に更に深くロボット達が参加できる可能性を求めて、ロボットがトマト採取の速さを競う競技会を開催します。
トマトをロボットが扱うという、一見単純そうでありながら生命体でありデリケートなトマトを相手にした作業を通じて、アグリロボットの発展を目指し、自然環境への興味とロボット技術の興味を引き起こす新たな試みでもあります。
今はロボットは作業をしている方々に勝つことは難しいでしょう。しかし近い将来、競技会を通じて開発された技術が農作業に導入され、自然と共生するアグリロボットが発展し、普及するようになりましょう。
自然とロボットが共生する社会を目指して、トマトロボット競技会に参加しましょう。
トマトロボット競技会実行委員会
北九州学術研究都市 体育館
2014年12月20日~21日
7月5日:ひな型ロボットのデモンストレーション
13時~ 九州工業大学 生命体工学研究科
8月31日:参加予備登録締切
10月31日:参加登録締切(延長しました)
こくみトマトラウンド
本競技会ではより多くの方々に参加してもらうために,こちら側からトマト収穫ロボットの足となる移動台車を提供します。
提供する台車はレール上を走行する機構となっており,決められたレール上で目的のトマトの前まで移動するようなものとなっています。
本台車の基本部分の設計を参考にして頂いたり、台車の貸出しを行うことで、ロボットの開発労力を減らすと同時にトマトロボット競技会への参加をより行いやすくすることを目的としています。
台車のほうは最終版ではないため、今後は改良等ができしだい次第、設計図面等のデータをアップロードしていく予定です。
本競技会で使用する競技台についての仕様を公開いたします.
トマトの実は、床から高さ800mmから1,200mmの範囲にあります。
第1ステージでは、ロボットがスタート地点からトマトの前まで移動し、個別につり下げられた単体のトマトを認識及び収穫を行います。
第2ステージでは、ロボットがスタート地点からトマトの前まで移動し、つり下げられた房についているトマトを認識及び収穫を行います。
ファイナルステージでは、ロボットがスタート地点からトマトの前まで移動し、複数の株についてる収穫可能なトマトを認識及び収穫を行います。
※競技参加者用タイムテーブルを一部変更いたしました。
詳しい競技規則は「トマトロボット競技会競技規則」をご覧ください。
○競技内容に関するお問い合わせ:
担当 松尾 matsuo★kct.ac.jp(★を@に置き換えてください)
○その他のお問い合わせ:
九州工業大学社会ロボット具現化センター