参加者への注意事項を記載しました.
参加申し込み受付中(締切10月18日 → 25日(金))※締め切りました。
過去に開催した森のドローン・ロボット競技会の情報はこちら!
第4回森のドローン・ロボット競技会閉幕!
半自律クラス優勝は,ロボティクス・ダイナミクス研究室(北海道大学)!
おめでとうございます!
自律クラスは,今年も該当チームなしでした!次回の健闘に期待します!
順位 | チーム名 | 所属 | 競技点 | 計測加点 | 減点 | 合計点 | タイム(分:秒) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | Team Oh | 九州工業大学 | 120 | 0 | 0 | 120 | 0:08 |
2 | Eigen- | 日本文理大学 | 120 | 0 | 0 | 120 | 0:11 |
3 | TAKEMURA LABα | 西日本工業大学 | 120 | 0 | 0 | 120 | 0:12 |
4 | Sonoda Lab | 西日本工業大学 | 120 | 0 | 0 | 120 | 0:21 |
5 | ロボティクス・ダイナミクス研究室 | 北海道大学 | 120 | 0 | 0 | 120 | 0:25 |
6 | Tlab_Sbr | 西日本工業大学 | 120 | 0 | 0 | 120 | 0:32 |
7 | HAYASHI LAB | 九州工業大学 | 120 | 0 | 0 | 120 | 0:42 |
順位 | チーム名 | 所属 | 競技点 | 計測加点 | 減点 | 合計点 | タイム(分:秒) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 亀井研究室 | 西日本工業大学 | 20 | 0 | 0 | 20 | 1:33 |
2 | 大竹研究室B4 | 九州工業大学 | 20 | 0 | 0 | 20 | 2:35 |
順位 | チーム名 | 所属 | 競技点 | 計測加点 | 減点 | 合計点 | タイム(分:秒) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | Eigen- | 日本文理大学 | 400 | 100 | 0 | 500 | 3:59 |
2 | Team Oh | 九州工業大学 | 400 | 40 | 0 | 440 | 1:40 |
3 | ロボティクス・ダイナミクス研究室 | 北海道大学 | 350 | 80 | 0 | 430 | 4:59 |
4 | TAKEMURA LABα | 西日本工業大学 | 400 | 20 | 0 | 420 | 2:12 |
5 | Tlab_Sbr | 西日本工業大学 | 400 | 20 | 0 | 420 | 3:32 |
6 | Sonoda Lab | 西日本工業大学 | 200 | 0 | 0 | 200 | 0:21 |
7 | HAYASHI LAB | 九州工業大学 | 100 | 100 | -100 | 100 | 2:59 |
順位 | チーム名 | 所属 | 競技点 | 計測加点 | 減点 | 合計点 | タイム(分:秒) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 大竹研究室B4 | 九州工業大学 | 10 | 100 | 0 | 110 | 0:44 |
2 | 亀井研究室 | 西日本工業大学 | 20 | 0 | 0 | 20 | 0:34 |
順位 | チーム名 | 所属 | 競技点 | 計測加点 | 減点 | 合計点 | タイム(分:秒) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ロボティクス・ダイナミクス研究室 | 北海道大学 | 450 | 1200 | 0 | 1650 | 8:36 |
2 | Eigen- | 日本文理大学 | 220 | 1340 | 0 | 1560 | 9:57 |
3 | TAKEMURA LABα | 西日本工業大学 | 750 | 600 | 0 | 1450 | 10:00 |
4 | Tlab_Sbr | 西日本工業大学 | 800 | 160 | 0 | 960 | 9:07 |
5 | Team Oh | 九州工業大学 | 500 | 280 | 0 | 780 | 9:07 |
6 | HAYASHI LAB | 九州工業大学 | 250 | 240 | -100 | 390 | 4:54 |
7 | Sonoda Lab | 西日本工業大学 | 170 | 0 | 0 | 170 | 0:46 |
順位 | チーム名 | 所属 | 競技点 | 計測加点 | 減点 | 合計点 | タイム(分:秒) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
– | 大竹研究室B4 | 九州工業大学 | 20 | 100 | 0 | 120 | 3:18 |
– | 亀井研究室 | 西日本工業大学 | 120 | 0 | 0 | 120 | 2:17 |
日本は国土のおよそ7割を森林が占める森林大国です.そのうち4割が人工林です.森林の資源量,樹木の成長量や品質の調査などの森林の観測・管理の自動化技術の構築,ゆくゆくは林業の活性化を目指して,森林での無人航空機(ドローン)を用いた競技会を開催します.
最新のドローンは,非常に安定に飛行することができるようになりました.しかし,安定に飛行できるドローンでも,障害物の多い森林内を安全に飛行することは難しいです.人間が分け入ることが困難な森林でも,ドローンなら越えて行くことができ,その先の樹木の状態を観測できる可能性があります.縦横無人に森林内を飛行することができるようになり,樹木の生育状況を観測できるようになることで,広大な森林の観測・管理を自動化することを目指します.
森林内で立木に囲まれた多様な植生,多様な環境の中で実機開発のイメージを感じ,また,林業従事者(林家,森林組合)や森林近隣住民と和合し,語り合い,林業へのリバイスエンジニアリングと,先駆的技術躍進を遂げることを目標としています.森でエンジニアが集う最初の一歩です.自然とロボットが共生する社会を目指して,森のドローン・ロボット競技会へのたくさんの参加を期待しています.
九州工業大学社会ロボット具現化センター
森のドローン・ロボット競技会実行委員会
(順不同)
競技会: 2019年11月16日(土)~17日(日)
競技会前日(11月15日金曜)
競技主催者 会場準備
競技会1日目(11月16日土曜)
09:00 – 宿泊選手 会場に出発
09:30 – 11:00 受付および練習時間
11:00 – 11:30 開会式
11:30 – 11:45 参加者ミーティング
12:00 – 14:00 予選
14:30 – 16:30 本選
16:30 – 競技会場出発
18:00 – 20:00 交流会・プレゼンテーション
競技会2日目(11月17日日曜)
09:00 – 宿泊選手 会場に出発
09:30 – 10:30 練習時間
10:30 – 12:00 決勝
12:30 – 13:00 表彰式・閉会式
13:00 – 解散
参加申し込みはこちらより登録してください. 締め切りました。
参加申し込み期限:2019年10月18日(金) → 2019年10月25日(金)※延長しました!
参加チーム向けの宿泊申請書類はこちらよりダウンロードできます。
交流会を開催予定(11月16日土曜)です.※当日参加可能です.
場所:日本文理大学湯布院研修所
参加費:3000円
競技会を見学いただくことは可能です.ただし,競技会場は木に囲まれており,それほど広いスペースではありませんので会場のすぐ近くへの入場を制限する可能性があります.
また,見学の方も,安全の為に安全メガネやヘルメットを着用することをおすすめいたします.安全メガネやヘルメットはご自身でご準備ください.
宿泊については,近隣に湯布院の温泉宿も多数ありますのでご利用ください.
参加クラス | 番号 | チーム名 | 所属 |
---|---|---|---|
半自律 | 1 | Eigen- | 日本文理大学 |
2 | HAYASHI LAB | 九州工業大学 | |
3 | ロボティクス・ダイナミクス研究室 | 北海道大学 | |
4 | TAKEMURA LABα | 西日本工業大学 | |
5 | Sonoda Lab | 西日本工業大学 | |
6 | Tlab_Sbr | 西日本工業大学 | |
参加クラス | 番号 | チーム名 | 所属 |
自律 | 7 | 大竹研究室B4 | 九州工業大学 |
8 | Team Oh | 九州工業大学 | |
9 | 亀井研究室 | 西日本工業大学 |
競技会:マルマタ林業株式会社管理区(由布市湯布院町)
(日本文理大学湯布院研修所から車で約30分,JR由布院駅から車で約 30 分)
第2回,第3回は日本文理大学湯布院研修所に隣接する林で競技を開催しました.
その時の競技会場は横に広がるフィールドでしたが,第4回の競技フィールドは縦に長いフィールドです.スタートから最奥の立木まではおよそ50mあります.
競技会場全景(徒歩での撮影)1
競技会場全景(徒歩での撮影)2
競技会場全景(ドローンでの撮影)
予選競技デモ(ハンディカム)
予選競技デモ(ドローンカメラ)
本選競技デモ(ハンディカム)
※実際の競技会において,補助員は動画のように操縦者に直接指示を与えることは禁止です.
本選競技デモ(ドローンカメラ)
林業におけるドローン・ロボットの活用は,立木の太さ,高さ,森林状況センシングがあります.このような活用を考えた場合,ドローンに望まれる性能は,立木,枝を避け,安定した上昇・下降,静止は必須であり,そして,人とともに森林に入ったとき,人の代わりに数メートル先を見回れることも重要となります.そのため,本コンテストでは,将来必要となる技術,今ある技術を試すことを想定して,競技内容を設定しています.
本コンテストでは,以下の自律型クラスと半自律型クラスの2つのクラスを設け,それぞれのクラスごとに予選,本選,決勝を行い,それぞれのクラスごとに順位を決めます.なお,本選,決勝に進出できるチーム数は,全体の参加チーム数や競技スケジュール(時間が遅くなると周囲が暗くなり,競技が実施できない)との兼ね合いで,大会当日に決めます.
ドローンは電源と制御装置,周囲の環境計測装置を内蔵した自律型とする.ただし,緊急時には直ちに手動操縦に切り替えることができるような機体構成にすること.
ドローンは電源と制御装置,周囲の環境計測装置を内蔵し,飛行操作は手動で行う.環境計測は搭載の装置・センサで行うが、計測データの処理はドローンに搭載したコンピュータか外部に設置したコンピュータで行う.
市販のドローンを利用し,手動操縦で飛行させる場合は半自律型クラスとなる.
スタート地点から離陸・飛行し,およそ7m離れた指定された立木まで接近し,ゴールゾーンに戻る.
ドローンの動作によって得点を付け,順位を決める.
立木への接近とは機体の一部が立木のおよそ半径1m以内に入ることを指す.立木の1m以内に入っているかどうかは競技判定員が確認し,入った場合は声および旗で知らせる.接近を確認するために,立木の周囲におよそ半径1mの円の目印を置く.
得点は以下の動作を行った際に加点する.
スタート地点から,およそ7m離れた指定された立木を周回して,ゴールゾーンまで戻る.
ドローンの動作によって得点を付け,順位を決める.
周回の際に立木の直径(mm)を計測したチームには加点する.計測方法は,樹木を傷つけなければ,どのような方法でも構わない.
試技の後に計測したデータを競技運営本部に提出し,データの説明をすること.未提出の場合は加点しない.
得点は以下の動作を行った際に加点する.
スタート地点から,複数の立木を周回して,ゴールゾーンまで戻る.
ドローンの動作によって得点を付け,順位を決める.森林内の多くの木々を周回するほど高得点となる.
また,周回の際に立木の情報を計測したチームにはさらに加点する.
試技の後に計測したデータを競技運営本部に提出し,データの説明をすること.未提出の場合は加点しない.
得点は以下の動作を行った際に加点する.
※計測する立木の情報について
以下のデータを立木の情報とし,それぞれを加点対象とする.
● 立木の直径(mm)
● スタート地点からの立木の相対位置
● 立木表面の撮影(斜面の低い方からおよそ1mの位置に貼ってある目印を撮影する)
赤緑青のマーカーはザムザマルチストレッチスムース布を使用する.
補助員は危険だと判断した場合には,声を発して注意を促すことができる.ただし,補助員は指示者ではないので,補助員が半自律型クラスの操縦者に指示を出してはいけない.
「あぶない!!」,「ぶつかる!!」などの注意を促すことはできる.
「もうちょっと右!」,「少し上!」などの指示をしてはいけない.
(林業では,人間が入れないところ,直接は見えないところをドローンで観測したい.実環境では補助員が見れるようなところは人間が行って見ればよい)
※受付の際に,安全に飛行できる機体かを確認するために,飛行テストを実施していただきます.
※飛行テストでは,機体の1.5倍の広さの中で30秒間安定してホバリングできるかをチェックします.
自律型クラス,半自律型クラスともに,プロポなどを使って手動操縦で安定してホバリングさせていただきます.
このテストに合格しなかった機体は,木や人を傷つける可能性が高いので,競技への参加を取りやめていただく可能性があります.
高専生・大学生・大学院生・一般の2名以上のチーム.(緊急時の操縦者1名,補助員1名以上)
使用するドローンは自作でも市販品を改良したものでも構いません.ただし,以下の条件を満たすこと.
いづれのクラスも,計測データは試技後に競技運営本部に提出できる構成となっていること.
○競技内容に関するお問い合わせ:
担当:森のドローン・ロボット競技会実行委員会
forest.drone.challenge[at]gmail.com ([at]を@に変更してください)
○その他のお問い合わせ:
[:]