派遣前に、英語漬けPBLプログラムを実施し、外国人教員の指導により派遣先での研究活動で必要となる英語能力(読み書き、会話、グループディスカッション、研究発表)の向上を図ります。英語漬けPBLプログラムでは、原則的に日本語ではなく英語のみで会話し、派遣先でも円滑にコミュニケーションが取れるように訓練します。また、学生によっては派遣の前後か異なるが、派遣対象の本学学生と短期受入プログラムで滞在している外国人留学生とも国際ジョイントセミナーを開催、参加し、研究発表、懇親会を通じて国際交流を促進します。これに加えて、英語学習の促進および英語能力の客観的な評価のため、派遣前、派遣後にTOEFLを派遣対象の学生全員に受験してもらいます。
海外より国際的に活躍している研究者や学生を招へいし、グローバルマインド教育に関するセミナーを開催しています。さらに、本プロジェクト参加学生、一般学生、海外からの留学生を含めた英語による研究のプレゼンテーションを実施します。
これらの実施により、平成26年度より博士前期課程の学生には両専攻共通の、「国際インターンシップ」の2単位を付与する。ただし、マレーシアMSSCプログラムにより、同単位を取得済みの学生が、発展的に本プロジェクトに参加して、顕著な成果を挙げた場合には専門科目である「分野横断研修」の2単位を付与する。博士後期課程の学生には「学外研究(国外)」の2単位として付与される。