記事詳細

お問い合わせ

国立大学法人九州工業大学社会ロボット具現化センター

〒808-0196
福岡県北九州市若松区ひびきの2番4号
TEL : 093-695-6110

 

海中技術の明日を語るワークショップ「2051年海中の旅」開催のご案内(8/22)(2016.7.27)

海中技術の明日を語るワークショップ
2051年海中の旅

主催:戦略的創造研究推進事業研究課題「MilMilCrest」(http://www.jst.go.jp/kisoken/crest/project/33/33_02.html
コンビーナー:浦 環(MilMilCrest研究代表)
日時:2016年8月22日月曜日
演説会(無料):13時~17時
懇談会(参加費三千円は当日払い):17時~19時
場所:東京大学生産技術研究所コンベンションホール(http://www.iis.u-tokyo.ac.jp/ja/access/
共催:
九州工業大学社会ロボット具現化センター
東京大学生産技術研究所海中観測実装工学研究センター
海洋研究開発機構
IEEE/OES 日本支部

趣旨:ここ20年の技術進歩は目を見張るばかりです。20年前には思いも及ばなかった「ながらスマフォはやめましょう」という時代です。これからも加速度的に技術は変わっていくでしょう。海洋調査や海洋開発も伝統的な(私に言わせれば18世紀的な)やりかたからどんどんと変わっていく「はず」です。しかし、変わっていくその先を見通せなければ、今、何をしなければならないかは見えてきません。明日に向かう元気も出てきません。
約5年前、JSTの海洋に関するクレスト課題で、「センチメートル海底地形図と海底モザイク画像を基礎として生物サンプリングをおこなう自律型海中ロボット部隊の創出」を浦は始めました。AUV「部隊」が活躍する明日を夢見ていました。まだまだ発展途上ですが、着実に進んでいると思います。しかし、ぼやぼやしているうちに、あっという間に5年が経ってしまいました。
老人達が「見通せ!」と言うのは簡単(無責任)です。うかうかしないため、若者達が船長となり、「明日はこうなる」と海中技術の開発を醒めた目で見て、海中技術の明日を見る(Mil)、自由闊達な討論の旅をいたしましょう。それも、5年先といわず、10年20年先の海中技術のビジョンを、現状にとらわれず、おのれの専門領域にとらわれず、組織にとらわれず、語り合いましょう。
「私の考える***年先の海中技術や海中観測はこれだ!」と主張を繰り広げ、2051年の明日から海中を見る(Mil)演説会を開催します。

予定演者(予定演順):演説10分、討論10分

南  宏樹(JOGMEC)
山田 知朗(東京大学)
中村謙太郎(東京大学)
山口 飛鳥(東京大学)
未   定(日本海洋事業)
今泉 智人(水産総合研究センター)
荒木英一郎(JAMSTEC)
未   定(未定)
ソーントン ブレア(東京大学)

特別招待演者:演説15分、討論10分

依田 謙人(清水建設)

紹介:XPrize:10分

中谷 武志(海洋研究開発機構)

開催案内PDF:こちら

申し込み方法:E-mail(harumis☆iis.u-tokyo.ac.jp ※☆を@に変更)宛てに「2051年海中の旅参加申し込み」と件名に書き、参加者氏名、所属および懇談会参加の有無を8月15日(月)までにご連絡ください。申込者多数の場合にはお断りすることがあります。また、演者等のプログラムは変更することがあります。