| 脳型創発デバイス講座では、脳型デバイス実現に不可欠な機能適応性、構造適応性のハードウエア実現に取り組んでいます。外界の環境に応じて機能や構造を自ら変えていく新しいハードウエア(集積回路)の研究です。これまでの開発事例として、ファジィ理論と神経ネットワークの融合モデルを実装した学習型リアルタイム信号処理ハードウエアや、決定論的カオスを工学的に応用し非線形ダイナミクスを創り出すカオスチップがあります。前者は音声・画像信号からの特徴抽出・知識獲得、環境順応型フィルタ等に、後者は情報圧縮、効率的検索、情報生成等に有効な技術です。今後、環境順応型学習LSI、自己組織化ハードウエア、脳型記憶デバイス、自己修復デバイス等の研究開発を進め、新しい脳型LSIの創生を目指しています。
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